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「私ってSEに向いていない…?」現役SEの筆者が向いている人•向いていない人の特徴を解説

疑問
疑問

自分はSEに向いていないかな…?

どんな職種にも向き不向きはあり、SE(システムエンジニア)も例外ではありません。

SEとして働く中で
「もしかして自分ってSEに向いていない?」
と不安になる場面もありますよね。

この記事の内容

新卒から5年間、女性システムエンジニアとして勤める筆者が、下記についてまとめました。

  • SEに向いていない人の特徴
  • SEに向いている人の特徴
SIer妻
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私が実体験含め解説します!

この記事を書いた人 キャリア夫婦

SE・エンジニアとしてのキャリアで悩み始めたら、レバテックキャリアに相談してみることをオススメします。

IT/Web業界を知り尽くしたアドバイザーに、SE・エンジニア特有の細かな悩みや要望を気軽に相談できます。
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一人で悩む前にまずは相談!

SEに向いていない人の特徴

SEに向いていない人の特徴
一人で何かを作りたい人

SEは常にチームで仕事をします。
小さなプロジェクトでも、顧客や上司を含めれば常に数名以上のヒトと協働します。

大規模な開発プロジェクトとなれば数十名であることもあります。

ある意味、一人では成し遂げられない大きな仕事をチームで成し遂げるという部分がやりがいです。

一方、自分一人で何かを作ったり、全部一人でやり遂げるということは、ほぼありません。

下記のような点に嬉しさ・やりがいを感じる方は、フリーランスなどの個人で活動できる職種が合っているかもしれません。

  • 一通りの作業を全て自分でやり切る
  • 自分の思った通り進める

また、1人でガシガシ仕事を進めたい方は、どちらかというと営業職の方が向いているかもしれません。

特に、SaaSのようなプロダクト系の営業は、顧客に会って自社製品を売り込んでいくので、自らの営業力がものを言います。

SIer妻
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実際にSEから営業にキャリアチェンジしている人もいます!

下記でSEへの向き・不向きが変わってきます。

  • チームで大きなことを成し遂げたいか
  • 個人でバリバリ働いていきたいか

SEに向いていない人の特徴
学び続けるのが苦手な人

IT企業は変化が激しい業界です。

例えば、少し前までAIやクラウドは遠い存在でしたが、今やシステム開発に必須の知識です。

そんな変化が激しい業界で活躍するには、学び続ける姿勢が必要です。(これはSEだけでなく、IT業界全般に言えることです。)

もちろん、顧客の案件をこなしていく中で学べることも多くあります。

一方で、社内社外で価値を発揮するためには、世の中のトレンドの半歩先をいくのが理想です。

先端技術にアンテナを立て、常に学び続ける能力がSEに求められる資質です。

なお、多くのIT企業には社内の通信講座など、学ぶための仕組みはあります。
そういった仕組みをうまく活用できるかが分かれ目です。

SEに向いていない人の特徴
立場が異なる人とのコミュニケーションが苦手な人

SEは、顧客やプロジェクトメンバと日々コミュニケーションをとりながらプロジェクトを推進していきます。

顧客やPJメンバは、様々なバックグラウンドを持った立場の違う人たちです。

立場・年代が違うと、そもそもの価値観や考え方が異なることが多々あります。

SIer妻
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時には、年齢が上だったり、立場が上の方から高圧的な言い方をされることも…。

SEとしてプロジェクトを成功させるには、そういった立場の異なる人たちの意見を上手くまとめていく必要があります。

人間関係やコミュニケーションは、仕事においてストレスを感じやすいものなので、そういったあたりに敏感な人にSEは辛いかもしません。

特に、SIerは大手を中心に平均年齢が高い傾向にあるので、基本的におじさん世代とのコミュニケーションになります。

良い人が多いのも事実ですが、やはりそもそもの仕事に対する価値観や考え方の違いを感じることは多いので、そういった場合も上手く立ち回れる方はSEに向いているでしょう。

SEに向いている人の特徴

SEに向いている人の特徴
プライベートとメリハリを付けて、バリバリ働きたい人

SE職はどうしても長時間労働・夜間対応が強いられる場面があります。

システムに障害・トラブルはつきものですから、こればかりは避けて通れません。

もちろん発生頻度はそこまで多くないですが、発生すると瞬間風速的にかなり慌ただしくなります。

一方で、フレックスやテレワークなど、制度上は時間制約が緩和されつつあるため、プライベートの時間も確保しやすくはなっています。

ただし、顧客都合やシステム障害に振り回されることもあり、自然体で9時-17時で上がれる仕事ではないです。
プライベートを充実させるためには、仕事の進め方を工夫するなどが必要です。

仕事は仕事としてメリハリをつけて頑張りたい人にはSEは向いているでしょう。

SEに向いている人の特徴
平均以上の給与を得たい人

それなりに忙しいSE職ではありますが、他の業種と比較して高い収入を得られる傾向にあります。

世の中の平均年収は、約430万円程度と言われています。

2020年度における日本人の平均年収は433万円となっています。

引用元:https://hataractive.jp/useful/3718/

この点、IT業界の給与水準は世の中的にも高いです。

下記は、大手IT企業(SIer企業)の平均年収です。世の中の平均年収の2倍程度です。

会社名平均年収
富士通859万
NEC814万
NTTデータ852万
日立製作所897万
NRI1,222万
大手IT企業の平均年収

また、世の中のDXの波に乗り、各社業績好調。給与は右肩上がりです。

顧客対応・トラブル対応で大変なシーンもありますが、その分稼いだお金で、お洋服を買ったり、 少し贅沢なランチをしたりすることに、モチベーションを感じる方にはSEが向いていると言えます。

SIer妻
SIer妻

私自身も、仕事で失敗しても、給料日やボーナスの時期になると「働いてて良かったー」とハッピーな気持ちになれます!笑

SEに向いている人の特徴
考えるのが好きな人

SEは仕事柄、ルーティンワークや誰かに指示をされた作業を行うといったことはほぼ無いです。

自分で必要なタスクを考え、組み立て、周りを巻き込みながら進めていきます

例えば、プロジェクト中に顧客から追加要望を言われた際に、

  • その要望を聞くことでプロジェクトにどのようなメリット・デメリットがあるのか
  • デメリットを極小化する方法はあるのか
  • どのように顧客に説明するのか

などを検討しつつ、顧客対応を行います。
顧客を満足させつつ、プロジェクトや会社の利益を損なわない落ちつきどころを探ります。

また、ポイントポイントで顧客や社内に納得感のある説明をするためには、「論理思考」が求めれられます

実際に、活躍しているSEには論理思考が身についている方が多いです。

考えることが好きな方は仕事を進める上で頭を捻らせる機会が多く、結果的に論理思考が身に付くという順番です。

キャリアに悩むあなたへ

  • 「エンジニアとして5年位は経験を積んだけど、そろそろ転職したほうが良いのかな…」
  • 「将来性あるのかな…」
  • 「今後のキャリアをそろそろ本気で考えないとな…」

こういった悩みを抱えている方は、まずは一度転職エージェントのプロに相談してみることをオススメします。

レバテックキャリアなら、IT/Web業界を知り尽くしたアドバイザーに、SE・エンジニア特有の細かな悩みや要望を気軽に相談できます。

目先の転職だけでなく、長期的なキャリア形成から提案してくれます。

キャリア形成は、タイミングも重要
悩み始めた今こそ、キャリアと真剣に向き合うチャンスです。

一人で悩む前にまずは相談!

その他、SE・エンジニアにオススメの転職エージェントは下記にまとめています。

【大手企業へのSE転職】ITエンジニアとしてキャリアアップ•年収アップならコレ!オススメ転職エージェント5選  【大手企業へのSE転職】ITエンジニアとしてキャリアアップ•年収アップならコレ!オススメ転職エージェント5選 

SEに向いている人・向いていない人の特徴
まとめ

現役SEとして働く筆者が、SEに向いていない人・向いている人の特徴をまとめました。

この記事のまとめ

SEは、顧客対応・障害対応など大変なシーンもあります。

その一方で、給与やテレワークといった制度面だけでなく、チームで仕事を成し遂げる魅力のある職種です。

また、考えるのが好きな方にもSEは向いていると言えます。

最後までお読み頂きありがとうございました。

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