
後輩の態度にイライラ…
どこの職場にもいる「なめた態度」を取る後輩や部下。
- 先輩や上司をなめた発言・行動を取っている
- 仕事を軽視しているように見える
- 社会や組織のルール・常識を守れない
とても厄介な存在で、悩まされている方も多いのではないでしょうか。

私も今まで悩まされてきました…!涙
SIer勤務5年の筆者がなめた態度をとる後輩の特徴(あるある行動)と具体的な対処法についてまとめました。

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なめた態度の後輩の特徴

なめた態度をとる後輩は、下記のような特徴があります。
- 非常識(常識を知らない)
- プライドが高い
- 会社を学校の延長線上だと思っている
つまり、自己評価が高く、他人の意見やルールを軽視し、自己主張が強い傾向があります。

う〜ん、これは厄介!
まずは、なめた態度をとる後輩のあるある行動を見ていきましょう。
なめた態度の後輩:
あるある行動5選

日頃の態度・言動の節々に滲み出てしまっているパターンです。
例えば、
- タメ口を使う
- エレベーターマナーが守れない
- 奢ってもらって当たり前という態度を示す
などといった後輩です。
もちろん、関係性が出来上がっているのであれば、通じることもあります。
しかし、実際には後輩にそのような態度を取られると、不快に感じる上司・先輩がほとんどでしょう。

特に最近はエレベーターのボタンを押そうとしない新人が増えた気がします。
リモートワークの影響でしょうか…。
日常的にそういった行動を取っている場合、
「顧客に対しても失礼な態度をとってしまうのではないか?」
と不安になり、仕事も任せにくいですよね。
続いてのあるあるは、スケジュールを守らない後輩です。
これは、約束や締切りを守らず、他人の時間や計画に対して無頓着な態度を指します。
例えば、
- 打ち合わせに普通に遅れて参加してくる
- 仕事の納期を守らない
といった行動です。
他の人に迷惑をかけるだけでなく、組織の効率性や信頼性にも悪影響を及ぼします。
また、上司や先輩に催促された際に
「今やっています」
「これからやろうとしていました」
と、免れようとするのも、心苦しいものです…。
私の会社にも、ひたすら納期を守れない後輩がいて、頭を抱えたものです。

遅れる場合は早めに教えてと言ったのに…涙
特に反省の色を見せず、時間やスケジュールを守らない後輩は、なめた後輩認定されて仕方ないでしょう。
質問すること自体は悪いことではありませんが、
- 資料を見返せばすぐ分かること
- Googleで調べればすぐ分かること
- 以前説明したこと
などを、当たり前のようにすぐ質問してくるのは問題です。
まずは自分で下調べをしてから、わからない部分を質問して欲しいものです。

まずはググって!と言いたくなる…
また、特に厄介なのは「その場を凌ぐため」の質問を乱発するケース。
とりあえずその場の正解を得るために質問をするので、すぐに忘れるし応用が効きません。
しばらく経つと似たようなことでまた同じ質問をしてきます。
自分の質問により、上司や先輩の時間を奪ってしまうことを自覚してほしいものです。
上司や先輩の有難い指摘を素直に受け入れられない後輩です。
例えば、上司や先輩から指摘されると
- いつも「いや…」から話し始める
- 自分の正当性を説明し始める
- 不服そうな態度を示す
などといった後輩はいないでしょうか。
若手や新人においては、上司や先輩の指摘が正しいことの方が多いでしょう。
これは社会人経験の差から、仕方のないことです。
一方、こういった後輩は他人からのアドバイスや指摘を拒絶し、自分の意見を頑なに変えない傾向があります。
これは成長の機会を逃すだけになってしまうので、かなり勿体無いことです。
上司や先輩も良かれと思って言っているので、言ってくれるうちが花だと思って聞いてもらいたいものです。

頑固な態度は、正直仕事においては厄介…
指摘を受けたら、素直に、
「すみません」
「ありがとうございます」
の言葉が出る後輩と仕事がしたいですね。
若手や新人にミスはつきものです。
若手のミスが原因でトラブルが起きてしまう場合もあるでしょう。
しかし、そういった際に若手が、
- 自分は悪くないという態度を取る
- トラブル対応に関与しようとしない
- 後は上司や先輩がどうにかしてくれる
といった態度をとっていると、先輩や上司の頭は「??」となってしまいます。
やりっぱなし、問題起きても知らんぶり、とまるで責任感がない後輩です。
例えば、
- トラブル対応で人手が必要なのに、そそくさと帰ってしまう
- 緊急事態なのにひたすら指示待ち
といった後輩は私も見てきました。
できることは限られるかもしれませんが、組織の一員として一緒に対処すべきです。

せめて、何とかしようとする姿勢くらいは示してほしいものです。
上で書いた言い訳の件もそうですが、ミスした後の行動が後輩力の見せ所と言えるかもしれません。
なめた態度の後輩:
対処法

ロールモデルを示すことで、遠回しに問題点を気づかせましょう。
ここで示すロールモデルは、後輩の同期かなるべく近しい年代の方が望ましいです。
「あの子、優秀って噂だよね〜」
とサラッと伝えるだけでOK。
どういった態度・行動を取っている人が評価されやすいのか、示してあげましょう。

自分との態度・行動の差に、ハッと気付かれさるパターンもあります!
また反対に、架空の人物を作って、望ましくない社会人像を伝えるのも有効です。
例えば、期日を守れない後輩に対しては、
「昔、期日を全然守らない人がいて、 周りは優しいから直接指摘はしたりしなかったけど、実は社内の評判はかなり悪くて…。最終的には、誰からも仕事振られなくなって辞めちゃったんだよね」
という具合です。
本当にあった怖い話のような形で、そういった態度の人がどのような境遇になってしまうのか、間接的に伝えましょう。
勘の良い後輩であれば、自らを改める機会にしてくれるかもしれません。
上記で効果なしであれば、なめた態度を直接指摘することも検討しましょう。
ただ、指摘する場合にもポイントがあります。
- 冷静かつ客観的に話すこと
- 具体的な事実、行動例を指摘すること
- 1対1の対話の中で指摘すること
- 解決策を一緒に考えること
特に、具体的な事実に基づいて指摘するのは重要です。
“なめた態度”に疲れるのは分かります。
しかし、態度を指摘すると感情論になりがちで、場合によっては人格否定(パワハラ)と捉えられるリスクもあります。
また、“いつも〇〇”しているというようなフレーズも、決め付けと捉えられがちなのでNGです。
例えば、
- XXやYYの打ち合わせに遅れてきたこと
- ZZさんにタメ口で話していたこと
など、事実に紐づいた具体的な指摘をしましょう。
そうすることで、パワハラと駆け込まれるリスクを減らしつつ、後輩の行動変容を促せる確率はグッと高まります。

イライラとしてしまう気持ちは分かりますが、ぐっと堪えて大人な対応をとりましょう!
なめた態度に改善の兆しが見えない場合は、上司や他の先輩に相談しましょう。
あなたがなめた態度に疲れているということは、周りも同じ感情を持っている可能性が高いです。
うまく周りを巻き込みつつ、組織として対応していきましょう。

あなたが1人で悩む必要は全くありません!
一方、もしあなたがなめた後輩の教育指導的な立場にいる場合、後輩を批判気味に語ってしまうのはリスキーです。
事情をあまり知らない第三者が聞くと、教育不届きと断定されてしまう可能性があるからです。
それを避けるために、後輩の問題点や取ってきた改善アクションなどを事実ベースで相談しましょう。
もし上司や先輩が「あの後輩なめてるよな」と口火を切ってきたらラッキー。
感情を共有することで、上司や先輩との距離も縮まるかもしれません。
上記でも実らない場合は、後輩に対して距離を置いてみましょう。
特に、年齢が近いと勘違いしてなめた態度をとってしまう後輩も多いです。
おすすめなのは、タメ口ではなく敬語で接するようにすることです。

距離感を言語で示していきましょう!
これまでタメ口だった身近な先輩が敬語になることで、余程の鈍感でない限り何かを感じるでしょう。
あくまでもビジネスにおける関係性であることを示すことにより、建設的な関係を築きましょう。
実際に、私もなめた態度を取る後輩には、タメ口ではなくあえて敬語で接するようにしています。
一通りトライしてダメだった場合は、諦めることも考えましょう。
後輩育成は超重要ですが、自分の犠牲にしてまでやり通す義務はありません。

諦めも肝心!
「言っても分からない人は、何をしても分からない」
と社会勉強として、次に活かしましょう。
なめた後輩をもち、対応をしてきた経験はきっとどこかで活きるはずです。
また、結局はヒトとヒトの話なので、どこかの場所・タイミングでなめた態度を改めるきっかけに出会うかもしれません。
時間をかけて社会に揉まれて、やっと態度を改めるというパターンもあります。
なめた後輩は一旦放っておいて、自身の社会人生活にこの経験を活かしていきましょう。
(こう考えると、指摘してくれる先輩がいる有難さが分かりますね…)
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なめた態度の後輩:
まとめ

今回はなめた態度をとる後輩の特徴(あるある行動)と具体的な対処法についてまとめました。
どんな職場にもなめた態度をとる後輩はいます。
厄介な後輩には、冷静に対処、そして時には諦めも肝心です。
自分の犠牲にしてまで、後輩を教育する義務はありません。
自分を大切にして、充実した社会人生活を送れるようにしましょう!
最後までお読み頂きありがとうございました。